2012/08/24

立ち呑みコミュニケーション

先日、私のお気に入りの立ち呑み屋『てんまや』に産後久しぶりに行きました。

その日は、てんまやで知り合い、この8月で転勤で東京に戻ってしまうIさんの送別?という名目。

結局、あまりに久々に行ったので、他の常連さんたちにも久々に会い、なんやかんやIさんと話した時間は少しだけという結果になりましたが。。。

そのとき、Iさんがおっしゃっていたことで、大阪の立ち呑み屋の魅力を再確認しました。

東京出身のIさんは始め、立ち呑み屋で『誰かに話しかけられること』が凄く嫌だったそうです。東京でも立ち呑み屋にはよく行かれてたそうですが、そこでは、『見ず知らずの人が話しかけてくる』なんてことはなく、お客さんそれぞれが自分のペースで飲む場だったそうです。

それが今では、「こっちにいっぱい知り合いできたし、東京に戻ってもちょくちょく遊びにくるよ!」と言ってくれるほど、大阪好きになってくれました。

でもやっぱり、最初Iさんは大阪の立ち呑み屋で『見ず知らずの人が話しかけてくる』ことに凄く抵抗があったそうです。そういえば一年ほど前、私がIさんと知り合った頃、「大阪の女の人って口調がきついから苦手なんだよね」とか言ってました。ちゃんと「じゅんちゃんの大阪弁は柔らかいから大阪弁の印象変わったけど」ってゆってくれましたがw

そう、大阪の立ち呑み屋では、『見ず知らずの人が話しかけて』きます。

私も話しかける人です。

そのコミュニケーション方法はいろいろですが、私も基本一人で行くし、一人で来る人も多いので、まずは一人もの同士のコミュニケーションから始まります。

「お一人ですか?」「よくこの店には来られるんですか?」などから始まり、ちょっと打ち解けてくると、「お名前は?」とか「職場か家がこの辺なんですか?」など、ちょっと踏み込んだ話に。とはいっても、名前もニックネームであったり苗字だけだったりとフルネームを知ることなんてほとんどありません。

職業なんて、最初ほとんどみんな口にしません。何度か会ううちに、「あ、この人はこういう仕事してるっぽいな~」って想像する程度です。(最近Facebookが飲み仲間の間でも浸透してきて、そこでフルネームを知る、職業や日常を知る。なんてことがしょっちゅうです)

そして、このコミュニケーションの中で重要な役割を果たすのが『瓶ビール』です。


隣に『瓶ビール』を飲んでる人がいたら、自分も『生ビール』じゃなく『瓶ビール』を注文します。それも、隣の人と同じ銘柄を。

そして、隣の人のグラスが空になったら、自分のビールを「どうぞ」と注ぐ。そして注ぎ合いとなります。『瓶ビール』は共有できる唯一の飲み物です。

料理も、これは一人ではちょっと多いなと思ったら、「少しどうですか?美味しいですよ」と共有する。

時には、「これ、こっちにつけといて~」とご馳走していただいたりもします。

こうやって、話しかけたり、話しかけられたりが起こります。

立ち呑み屋に来る人は、年齢も職業もバラバラ。共通点はただ「一人でも酒が飲みたいくらい、お酒好き」ということくらいじゃないでしょうか。

そんな人たちが、そこで出会い、いつの間にか一緒に山に登ったり、BBQをしたり、甲子園に行ったり。時には別のお店に一緒に行ったり。私も立ち呑み屋で知り合った女友達とランチをしたり買い物に行ったり。そこ以外の場所での交流も生まれます。

こういうコミュニティってとても特殊だけど大事だと思っています。

バラバラだからこそ、視点も違い話していて面白い。


そもそも、私の立ち呑み屋好きは、坂倉にいた頃に始まります。

私のツイートにも何度か出てきてると思いますが、京町堀にある『こはくはこ』が私の立ち呑み屋デビュー。そして立ち呑み屋の魅力を教えてくれたお店です。

さすがに最初は私も一人で立ち呑み屋にいくなんて勇気はありませんでした。

けれど、ずっと 『こはくはこ』 が気になっていたので、職場の上司にお願いして一緒について来てもらったのが最初でした。

そこからは、一人で「晩御飯」という名目で仕事の合間に通う日々w

『こはくはこ』 のお客さんたちも、もちろんマスターもママもとてもいい人で、お店の雰囲気は毎日行きたくなるくらい賑やかで活気にあふれています。

そんな 『こはくはこ』 で私はいろんな人に出会い、お酒をついだり注がれたり、いろいろご馳走になったり、そしていろんな話をし、楽しい時間をたくさん過ごしました。私の結婚式二次会には、常連仲間が来てくれたほど仲良くなりました。

けれど、結婚&退職とともに京町堀から離れ、あまり「こはくはこ」にはいけなくなってしまい、新天地「天六」で立ち呑み屋を探していました。

そこで、初めて一人で入ったのが『泰三屋』。最近はほとんど行かなくなってしまいましたが、魚がおいしい、いいお店です。

その後、半年くらいして、泰三屋の近くに「てんまや」がオープン。冷やかし?に泰三屋の常連仲間とオープン当日に「てんまや」に行ったのがきっかけで、いまではすっかり「てんまや」好きになってしまいました。

とにかく、なんとも頼りなさげ?に見える店長と、それをほっとけない仲間が集まるお店です。そんな店長も料理をさせたら、和洋中なんでもいける。とにかく料理がおいしい。そして安い!

そして、立ち呑みの魅力、そこで繰り広げられるコミュニケーションはプライスレス!です。

きっと、他にもたくさんこんな立ち呑み屋さんはあると思います。

みなさんも、一度立ち呑みに「お一人さま」で行ってみてください。

きっといい出会い、新しい発見があるはずです!

2012/08/23

竣工写真撮影

先日、ある物件の竣工写真を撮りました。

カメラマンはいつもお願いしている鳥村鋼一さんです。

この一週間はお天気が不安定だったので当日の天気を心配していたのですが、天気予報では前日まで「曇り」の予報。降水確率も20~30%。

延期か??と思いながらも、当日朝に判断しようということになり朝を迎えると、見事に青空!!

ということで急遽決行にまりました。

夏の天気は本当によめません。。

とにかく、よかった!ということで撮影に向かい、午前中の撮影を猛暑の中汗だくになりながらも無事終えて、2時頃一旦休憩をとりました。しかし、食事をしていると、みるみるうちに空が黒くなり始め、突然大粒の雨。。雷も。。空が広い場所だったので稲光が鮮明に見えました。それも何度も。。

急変でした。。

傘も持って来ていない。どうしようもなくお店で待機していました。

しばらくして、ちょうど午後の撮影再開の時間に近づいてきた頃、雨が小降りになりだしたので、とりあえず現地へ。

大切な外部の撮影は、午前中に終えていたのでなんとかなったのですが、それにしても最近の天気は急変しますね。

昔はこんなことなかったと思うけど。

ちょっと異常ですね。

2012/08/09

あべのキューズモール

今日、うちの息子くんを連れて、中高時代の同級生と、あべのキューズモールに行ってきました。

キューズモールは、なんと、無料でベビーカーを貸してくれます!
初の利用だったのでびっくりしましたが、最近はそういうショッピングモールがほとんどのようですね。
これがあれば、現地までは抱っこ紐で身軽に行くことができます。
うちの子はまだ2ヶ月で首も据わってないので、フラットになるベビーカーしか乗れないのですが、貸し出ししてくれるベビーカーは、首すわり前の子にも使えるものでした!

初ベビーカー乗車をした息子くんはご機嫌w

でも、貸し出しのベビーカー、クッション性があまりよくないのと、レザー(ビニール)?なので通気性がよくないので、夏はスポーツタオルを敷いてあげた方がいい感じです。
友達にあらかじめ教えてもらってたので、大助かり。

あと、キューズモールは通路部分がとても広いので、ベビーカーを押してのお買い物がしやすい!
友達と並んでベビーカーを押しても全然余裕の広さです。

そして、ところどころに休憩できるソファがあるし、なんといっても、授乳室などのベビー施設が揃っています。
オムツ替えベッドや子供トイレはもちろん、ミルク用の70度のお湯も置いてあるし、体重計、身長計もあります。

ベビーカーを押していると、縦の移動が大変ですが、エレベーターがいい具合に中央動線から離れていて、利用者が少なく、待たずにスムーズに乗れます。
エレベーターって、中央動線に近いところにあると、エスカレーターでいいやん!って人もエレベーター待ってたりして、なかなか乗れなかったりするんですよね。

それに、小さい子連れは食事も大変。まず、入れるお店を探すのが大変です。
けれど、キューズモールは広いフードコートがあるのはもちろん、今日入ったカプリチョーザもベビーカー二台連れでも大丈夫な座席配置でした!
これはすごくありがたい。ついつい長居してしまいましたが。。

とにかく、初ショッピングお出かけには、キューズモールは100点でした!

今日は、初のお出かけで、ベビーカーを押しながら写真を撮る余裕がなく、写真がないですが、これからは写真つきで報告できればと思います。

これから、いろいろ出かけて、子育てママ目線でもいろんな建物をみていこうと思います。