二回目は、「ユメミセの模型をつくろう」です!
二時間のワークショップで1/10の模型を完成させます。
まずは、ウォーミングアップの1/10の把握から。参加者の子どもたちそれぞれに、自分の背丈を1/10にして、自分人形を作ってもらいました。
その後、私達の班はまず「前回のワークショップで描いたイメージ図
を実際に作るにはどうしたらいい?」「どうやって建てる?」などと声掛けしながら、参加者の4人の子どもたちそれぞれに一つづつスタディ模型を作ってもらいました。
今回私達MOMは、子どもたちにデザインを考えるところから、建てるところもできるだけ自分たちの手でやってもらえるように考えようとしています。
枠組みは大工さんが作ってしまって、装飾を子どもたちに。というのではなく、建ち上がる喜びも感じて貰えればと。
なので、模型の段階から、「自分たちで建てる」ことを意識してもらいながら進めました。
そんな話をしながら進めるとスタディ模型の段階で、4人全員が「柱」を使って円筒状の壁を支えるという方法を選んでいました。
なので、「柱を建てる」という方法を採用し、残りの時間を使って、四人全員でひとつの模型を作っていきました。
「柱を建てる」ことはきまったのですが、「じゃぁ、壁は何でつくる?」という話をしていると「ブリキ!」やら「木!」やら「布!」やらいろいろアイデアが出てきました。
その中で、「やっぱりみんなが作るのにブリキは重たくないかな~?」などの意見もあったり、模型材料として私達が不織布を用意していたのもあり、柱に見立てた菜箸の周りに不織布をぐるぐると巻きつけようとなりました。
そうやって、制限時間が近づいているなか、みんなでぐるぐるしていると、「ブリキ!」と言っていた男の子がアルミテープを見つけ、それを貼りたいと言い出し、アルミテープだったら重くないしできるかもね!と不織布とアルミを交互に巻きつけるという、ちょっと一見サイバーな模型が出来ました。
最後に15班全部を1/10の敷地に並べて隣との関係とかを確認して終了!
次回は27日、シェフ・デザイナー・建築家3チーム全部が集まっての全体ミーティングです。
そこでは、3チームでそれぞれの現状案に意見を出し合いながらデザインの調整をしていくそうです。
これもまた楽しみです。
また、その様子は後日報告します!
最後に。なんと今回私達のチームに強力な助っ人が!!
彼と初めて会ったのはかれこれ8年前。
山崎亮さん率いるホヅプロに参加し、現場をまとめてくれていた学生!
彼です!
その後、いろいろな経験を経て今大阪で働いているのですが、今回社会人であるにも関わらず、ちびっこうべのサポーターとして参加してくれていて、なんと私たちのグループのサポーターに!
彼がいれば現場は大丈夫!!
私達の1/1を実際に期間内に自分たちでつくるというプレッシャーと不安が一気に半分以上吹き飛びました!
うっち~よろしくね!!