2008/05/18

熊本駅西口最終審査

5/10土曜日、熊本駅西口コンペの最終審査が熊本県庁で行われた。

今回は、発表から審査までの準備期間が1ヶ月あったので、入念な準備が出来た。1m×1mの模型のほか、白線モックアップなどの作成を関西大学の学生に手伝って貰った。

当日は、昼からのプレゼンテーションだったが、現地で宅急便で送った模型を受け取らなければならないので、こちらを出るのは早朝である。6時起きで、雨のなか伊丹空港に向かう。熊本までは1時間程度で着き、空港バスで県庁着。控室は5組とも同じ部屋で、芸人の楽屋のようである。

模型を郵送してきた人が多かったため、皆模型の修理などでリハーサルまでの時間を潰している。

食事後、本番である。思ったより大きな会場であるが、観覧する人々は、地域住民よりは学生が目立って多いようだ。各組厳しい質問をされながらも、応戦している。あっという間に自分の番が廻って来てしまう。ここまで、全員が発表原稿を読んでいたので、自分も原稿を読もうかという誘惑に駆られるも、余りに緊張していないので、やはり、原稿は無しで発表することにする。

時間10分喋り切った。白線モックアップでは審査員から爆笑も取ったので、一安心。その後の質疑では主に、雨にかからずに歩けるようにする方法などを聞かれる。

全員の発表後の休憩時間に、ぐんま総合情報センターの最終審査で一緒になった熊本大学の田中智之さんに再会する。白線モックアップでは笑って貰えたようだ。塩尻で一緒になった佐藤さんともちょっと話をする。

この時点では全く、どの審査員が自分の案を推していて、どの案が優位なのかがわからなかったのだが、後半戦の全体質疑を行っているうちに、なんとなく明らかになっていった。回答順は審査員の桂先生の機転で、5.4.3.2.1や4.2.1.3.5のように、質問毎に変えられた。質疑の内容は以下の項目。

・これまでの経歴

・風雨の問題への対策

・公開された市民の意見を読んで対応したこと

・ユニバーサルデザインへの対応

・新幹線の駅舎デザインとの関係

・新幹線駅から見た際の自分の案のインパクトを再プレゼンする

この後は審査員間の議論で話が進んで行き、全員が票を入れた佐藤さんが最優秀賞に選ばれた。

駅前広場は交通の広場で、その問題を無難に解いているということだったと思う。(無難というのは審査員の議論で出た言葉)

SPACESPACEの案はこれまで見たことが無く、面白い提案だが、そもそも駅前広場では無いのではないかということだったように思う。

このへんはなかなか難しい。駅前広場に見えるようでは地方駅の裏口という文脈の中では、何も為し得ないというところからスタートしただけに、設計の入口を問われた形になってしまった。最終的には、案の利/不利が一致してしまったようだ。実施コンペ、というよりは実施案というのはなかなか難しい。

2008/04/12

風景の家展示会

住宅セレクションvol.2「家の風景・風景の家」の入賞作の作品展示会が、今週日曜まで新宿パークタワー ギャラリー3で開かれています。是非お立ち寄りください。



最近は、熊本の最終審査に向けての準備などでバタバタしてます。大学の授業もそろそろ始まります。今年からは京都造形芸術大学の方でも非常勤講師をすることになったので、そちらも楽しみです。

2008/02/25

ぐんま総合情報センター

とりあえず1・2月のコンペラッシュでの結果が1つ。

2/14、東京にプレゼンに行く直前に、群馬県の東京における地方事務所・アンテナショップ「ぐんま総合情報センター」の設計競技で最終審査に残ったという通知を受け取る。

2/16、東京から戻り、4日でプレゼンテーション準備。少ない準備期間だったので、模型持ち込み不可は逆に有り難い。不眠不休の作業の後、無事、前橋市に前日入りを果たす。

2/21、最終審査通過者は当日まで発表されていなかったので、誰が残っているのかと、楽しみにして会場入り。蓋を開けてみると、有名建築家や過去に別の審査で一緒になった人、噂に良く聞く人々だらけで、最終審査1歩手前まで残っていた大学の先輩も見学に来ていた。プレゼンテーション・質疑応答は、今までの中では一番いい出来だったように思う。そのまま疲れて、大阪まで、4時間掛けて帰宅。翌日、審査結果が発表されるが、惜しくも佳作である。。また次回!

2008/02/24

横須賀美術館

ある用事とコンペの敷地見学のため、2/14から16まで東京へ。15日はちょっと時間を潰しに、山本理顕作の横須賀美術館まで。JR横須賀駅は、東京に6年間住んだにも関わらず、始めて降りた駅だった。軍艦や潜水艦が行き交い、横浜とは全然違う雰囲気なうえ、駅舎が地方駅のようである。そこから更にバスで30分揺られて、観音崎にようやく到着。都内から2時間近くかかった。

美術館の大きなボリュームが半地下に配置してあり、山と海を繋いでいる。中に入ると結構大きな内部空間があった。

レストランとテラス。

ガラスの箱の中に、入れ子になった展示室ボリューム。展示室に出入りする際に、箱と箱の間の隙間を通過する。屋根のガラスがカーテンウォールのように支持されてるが、シールが切れても大丈夫なんだろうか?

屋上からの絶景。双眼から浮上する潜水艦が見えた。

美術館の展示に無理をさせない程度に、内部空間も複雑になっており、面白い建物であるが、何より、QBS方式でこの建物が建ったことが驚きだと思う。なかなかこの様なものが出来てこない選定方式だったはずである。

2008/02/04

久しぶりに

忙しさにかまけて、更新が滞り中。

1月中は久々にコンペラッシュ。結果はそのうち。壊滅ということは無いことを願いつつ。その他、TOTOのアトリエワン・千葉学巡回展に合わせて行われたレクチャーのため、塚本師匠が久しぶりに来阪したり、大学の授業で最終講評会があったりなど。。

あ、あとホヅプロの新年会が。studio-L(ランドスケープデザインの山崎さんの事務所)で進行中の、他のプロジェクトに関わる人々も交えて行われる。家島という、瀬戸内海の島でやってるプロジェクトのおばさんが持ってきた刺身が、余りに旨かったので、ちょっとプロジェクトを覗きに行こうかという気になってしまった。いや、是非とも。