2012/12/13

韓国建築(近代以前編)

近代以前編。韓国の伝統家屋から近代建築までを紹介します。

韓屋(ハノク)。韓国の伝統的な住宅で日本と同様に木造建築ですが、日本の民家に比べて屋根が寺社のよう。オンドル(伝統的な韓国の床下暖房。昔の熱源は火でしたが、最近は温水が使われているらしいです。)があるのでとても暖かいです。

ちなみに滞在時の気温は-10度でしたがTシャツで寝れました。

















地下鉄安国駅の近くにあるこの地域には韓屋が多く残っており、現在はリノベーションされて、ゲストハウスや店舗として使われています。



































東大門(トンデムン)。ソウルを取り囲んでいた4つの門の1つ。

光化門からの軸線。軸線上には巨大な銅像が配置され、政治色の強そうな場所。大統領選挙のイベントをやってる最中でした。


















東大門歴史文化公園近くにある京東教会。設計は金壽根(キム・スグン)。東京藝大と東大にも在籍していたことのある建築家。この他にも韓国の建築雑誌「SPACE」の社屋が彼の設計です。


















エントランス付近 。


















都市部の教会とは思えない外観。

韓国建築(海外建築家編)

日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」で韓国滞在中に見た、幾つかの建築を紹介します。まず、海外有名建築家の作品から。

梨花女子大学キャンパスセンター(設計:ドミニク・ペロー)。名前の通り女子大の中にある施設ですが、誰でも自由に入れるようになっています。大学の講義施設のほか、スポーツジムやレストラン等。

大地を切り裂いたような建築なだけあって、かなり巨大なスケール。


















内部


















三星美術館 Leeum(設計:OMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル)サムスンが運営する美術館。地上部は3人の建築家の3つの建物で出来ており、地下で1つの建物として繋がっています。

左からOMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル


















常設展。韓国の青磁や白磁を展示。


















クンスタルを思わせるスロープ。


















企画展はアニッシュ・カプーア。


















東大門歴史文化公園(設計:ザハ・ハディッド)東大門に近い側は、遺跡と混在した公園や資料館、ギャラリーとして計画され、反対側の現代建築が立ち並ぶ側には宇宙船のような外観が現れる。公園部のみ営業中。

商業ゾーン側。施工精度はかなり高そう。
公園側。-10度な上に雪が降ってました。
ソウル大学は時間が無く行けなかったので、また次回に行ってみたいと思います。

2012/12/03

Seoul1日目後半

ソウル1日目午後。
13時過ぎにTOTAL MUSEUM到着。
本当はもう少し早くついていたんだけれど、タクシー降りたとこが実はギャラリーの裏手だったと気づかず探し回ることに。

TOTAL MUSEUMの周りは高級住宅街のようで、豪邸や私設ギャラリーがたくさんありました。その一軒の引越し?作業をしていたお兄さんたち(豪邸過ぎて20人くらいで作業してました。。。)に道を尋ねたのが間違い。車のナビで調べてくれたくせに完全に逆方向を教えられてしまい、坂道を大きな荷物を持って上がる羽目に。。結局途中でどうもおかしいと思い戻ったら、実はタクシーを降りたとこからすぐの場所にあったという。。。

とにかくギャラリーについて、急いで設営。
まずは、事前に郵送で送っていた模型を運び込むことから。




















今回、模型が海を渡るということで、東京の知り合いに教えてもらった運送会社を利用したのですが、値段も高かっただけあり、梱包が凄い!発砲スチロールの上からビニールラップを巻き、木枠梱包という超頑丈梱包。

おかげで、ほとんど無傷で到着していました。

私たちSPACESPACEと韓国のDesign Group OZとの展示場所。
現地で作っていただいた模型台がたくさん到着していました。





















他の展示場所です。左手が建大建metとDIA。奥が生物建築舎とAND。右手が藤村龍至さんとSAAIの展示場所です。このフロアの上に、成瀬猪熊建築設計事務所とWISEの展示空間があります。
ここから怒涛の展示作業が始まりました。
一日目は、前の展示の搬出作業をしていたので、写真左の搬入口があけっぱなし。。外の気温は2度。。冷たい風がビュービュー入る中、手がかじかんで模型を触るのも慎重になるような状況でした。
思うように作業が進まず、結局タイムリミットの23時まで作業。


その後、ホテルに戻り夕食のためにまちへ繰り出しました。
ホテルの裏口から出たからか、あたりはハングル表記だけのお店ばかり。
寒いし、疲れたし、眠いしなので、いっそコンビニで済ませようかということも頭をよぎりましたが、さすがにそれはさみしいので、店先に飲茶?らしき写真があった近くのお店に入りました。お店には定員の伯母ちゃん一人。
どうやら英語は全く通じません。。メニューもハングル表記のみ。。写真もない。。
一か八かで、値段で7000ウォンのものを指差す私。。10分後、出てきたのは、見事にニラのいっぱい入ったチヂミでした!ザ・スタンダード!」直径30センチほどあります。そして、なんともパリパリふわふわでおいしい!!





















調子に乗った私は、もう一品なにかを頼もうと、メニューから次のランクの10000ウォンのうちからひとつを指差しました。するとおばちゃんが、「アカンアカン」の反応。。どうやら身振り手振りを見ていると、「鍋だから食べきれるわけがないからやめとけ」と言ってるよう(あくまでも想像です)
なので仕方なく、また7000ウォンのメニューの中から先ほどとは違うのを指差すと、そそくさと厨房に消えるおばちゃん。そして10分後、またまたチヂミが出てきました。。(^^;)次は牡蠣と卵のチヂミ。チヂミづくしでしたがおいしかったので良しとします。
二日目につづく。。



2012/11/30

Seoul1日目前半

先日、ソウルのTOTAL MUSEUMで開催されている、日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」の展示搬入に行ってきました。

展覧会や、シンポジウムについては、香川がAARhttp://aar.art-it.asia/u/official23/p4NRWtmdSikuCe9UxgbX/で書いているので、こちらでは町や建築、食べ物などについて書きたいと思います。

まず、一日目。

関空から出発しました。



想像以上に小さい飛行機。飛行時間は実質1時間40分ほどです。

出発時の日本の気温は朝早いのもあって10度くらいでしたが、到着したお昼前のソウルの気温は1度でした。。なんでも前日まで雪が降っていたとか。

ソウルの金浦国際空港に到着後、とにかくTOTAL MUSEUM に向かうべく、地下鉄に。地下鉄で弘大入口駅まで行き、そこからタクシーと聞いていたので、とりあえず弘大入口駅へ。

その頃、ちょうどお昼時だったので、どこかお店に入ることにしました。

とにかくはじめての町で勝手が分からないので、安そうで、入りやすそうなお店を探すことに。けれど、模型と大きなトランクを持ってだったので、あまり歩き回る気にもなれず、なんとなく「これって日本でいう吉野家っぽくない?」



牛丼っぽいのや、豚キムチ丼っぽいのがあって、どれも7000ウォン。だいたい550円くらい。ちょっと吉野家よりは高いですが、半熟たまごが乗っていたし、量も多めでした。

入り口の看板には7000ウォンに×がされてて、なにやらハングルで書かれて6000ウォンに書き直されてたのに、我々が払ったのが7000ウォンだったということは、どうやら学生の町っぽかったので、学生は安いようです。廻りは大学生らしき学生さんばっかりでした。

味は、日本の牛丼とさほど変わらず。違うところといえば、吉野家で置かれている紅しょうががカクテキだってことくらいw

日本のように、お味噌汁もついていました。

一日目午後はまた後日。

2012/11/10

同じ家、違う家

ソウルのTOTAL MUSEUMで開催される、日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」に出展します。

日韓それぞれ5組の若手建築家が参加し、日韓の建築家がパートナーを組み、共通のテーマで展示を行います。SPACESPACEの共通テーマは"The way of being together"、個別テーマは"inducing communication"です。実作を中心に主に6つのプロジェクトを展示します。

タイトル:日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」

Theme1: Surrounding Tales
Korea: AND (鄭義燁) Japan: 生物建築舎 (藤野 高志)

Theme2: Gathering and Living
Korea: WISE (張永澈, 全淑姬) Japan: 成瀬猪熊建築設計事務所 (成瀬 友梨, 猪熊 純)

Theme3: living IN.EX urban
Korea: DIA (鄭賢妸) Japan: 大建met (布村葉子, 平野勝雅)

Theme4: The way of being together
Korea: Design Group OZ (申丞秀, 林相進, 崔宰源) Japan: SPACESPACE (香川貴範, 岸上純子)

Theme5: The Synthesis of Form
Korea: SAAI (朴昶炫, 李眞旿, 任泰柄) Japan: 藤村龍至建築設計事務所 (藤村龍至)

コミッショナー:林宰用(韓国), 曽我部昌史(日本)
会場:TOTAL MUSEUM (韓国・ソウル)
   465-16 Pyeongchang-dong, Jongno-gu, Seoul, Korea
会期:2012年11月16日[金]-12月09日[日]
時間:11:00-18:00|月曜休館
URL:http://www.totalmuseum.org