2012/12/21

JIAデザイントーク

JIAデザイントークという関西のレクチャーシリーズに登壇します。2013年2月18日です。是非ご参加ください。

JIAデザイントーク2012(第4回)

概要:JIAデザイントークは主に近畿地区で活躍する建築家がプレゼンテーターとして作品を発表し、複数のコメンテーターが様々な観点から批評と質疑応答を繰り返すとともに、時には聴講参加者もその論議に参加して、デザイン・計画を論じ、研修の場とするものです。

プレゼンテーター/発表作品:
□木村吉成+松本尚子(木村松本建築設計事務所)/K・mina
□香川貴範+岸上純子(SPACESPACE)/D-APARTMENT・Re-Formed Garden House

日時:2013年2月18日(月)18:30~20:30
会場:大阪市中央公会堂 地下1階大会議室 大阪市北区中之島1-1-27
定員:80名(申込先着順)
参加費:一般・会員/1,000円 学生無料(賛助会員企業は無料:先着25名)

主催:JIA近畿支部 文化交流デザイン委員会トーク分科会
協賛:関西電力(株) JIA近畿支部 賛助会員一同

申し込み方法:
申込書に必要事項にご記入のうえ、E-Mail(jia@bc.wakwak.com)またはFAX(06-6229-3374)にてお申込下さい。必要事項を記載のうえE-Mailでお送り頂いても結構です。

お問い合わせ:JIA近畿支部 TEL:06-6229-3371 e-mail:jia@bc.wakwak.com






2012/12/13

韓国建築(現代建築編)

これでラスト。現代建築編です。

ソウル郊外の都市で、38度線を隔てて北朝鮮と接している、坡州(パジュ)にある出版都市。出版関係の企業が集まった都市で、世界中の建築家が設計した建物が集まっています。SANAAの作品もありました。
各々の建物はかなり巨大で、工場団地のようなスケール。ちょっと日本では考えられないプログラムですね。

アルヴァロ・シザの美術館。残念ながら閉館。


















このような巨大な建築で出来た都市です。



















同じくパジュにある、出版都市からすぐ近くのヘイリ芸術村。アーチストが住んでいるらしく、こちらは各々の建物がもう少しヒューマンスケールで出来ています。
ただ、各々の敷地が広いので、ほとんどの建物が4面とも見ることが出来るパビリオン型の配置をしており、普通の街よりは博覧会の風景に近い気がします。

その中にあるBOOK HOUSE。


















内部は巨大な吹抜のレストランで、片側の壁面が全て本棚になっています。


















スロープ沿いに本が並ぶ。


















Mass studiesの作品。今は子供の遊び場として使われてます。柱を隠すように取り付けられたキャラクター。若干残念な感じに。


















韓国の建築家による作品。結構若い人らしい。


















クラッシック音楽を聴けるカフェ。


















正面の教会の祭壇のようなものが音響機器。


















最後に、今回の展覧会に出展した韓国の若手建築家の作品。

WISEによる商業ビル。プロジェクトは中層のビル一棟ですが、発表前なので1フロアだけ。江南という地域に建っています。丁度オープンハウスが行われたので見れました。


















屋上で記念撮影。


















日本語も堪能な、韓国人建築家Changhyun Parkさんが在籍するSAAIの作品。今回出展していた集合住宅。慣習的な集合住宅のボリュームとボキャブラリーを使いながら、それらの組合せをちょっとづつ変えた作品。


















設備への配慮は藤村事務所と共通するところがある気がします。


















日本の集合住宅にスケールが近く、韓国ではかなり小さいスケール。


















階段室のアートワーク。


















同じくSAAIによるAPCの店舗。日本でも馴染み深いフランスのファッションブランド。密集した商業地の中で、小住宅のような建ち方をしてます。





































裏側の既存店舗との間の隙間を庭として設計。


















これはおまけ。近代以前編で紹介した、韓屋がある地域に建つ美術館(設計:SO-IL)。





















出展してる韓国建築家の作品をもう少し見れれば良かったのですが、タイムアップでした。

SPACESPACEのパートナーのDesign Group OZは会期中に大きな仕事が入ったらしいので、次回の訪問では是非見学したいと思います。

ちなみに、この展覧会の企画者である、O.C.A.の Lim Jae Yong 氏とみかんぐみの曽我部昌史氏は、2011年にも横浜のBankART1929で韓国の建築家を紹介する展覧会「韓国建築の新たな地平-NEW HORIZON in Korean Architecture」を開催しています。

政治的には難しい問題が残る両国ですが、このような機会が増えることを願っています。

韓国建築(近代以前編)

近代以前編。韓国の伝統家屋から近代建築までを紹介します。

韓屋(ハノク)。韓国の伝統的な住宅で日本と同様に木造建築ですが、日本の民家に比べて屋根が寺社のよう。オンドル(伝統的な韓国の床下暖房。昔の熱源は火でしたが、最近は温水が使われているらしいです。)があるのでとても暖かいです。

ちなみに滞在時の気温は-10度でしたがTシャツで寝れました。

















地下鉄安国駅の近くにあるこの地域には韓屋が多く残っており、現在はリノベーションされて、ゲストハウスや店舗として使われています。



































東大門(トンデムン)。ソウルを取り囲んでいた4つの門の1つ。

光化門からの軸線。軸線上には巨大な銅像が配置され、政治色の強そうな場所。大統領選挙のイベントをやってる最中でした。


















東大門歴史文化公園近くにある京東教会。設計は金壽根(キム・スグン)。東京藝大と東大にも在籍していたことのある建築家。この他にも韓国の建築雑誌「SPACE」の社屋が彼の設計です。


















エントランス付近 。


















都市部の教会とは思えない外観。

韓国建築(海外建築家編)

日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」で韓国滞在中に見た、幾つかの建築を紹介します。まず、海外有名建築家の作品から。

梨花女子大学キャンパスセンター(設計:ドミニク・ペロー)。名前の通り女子大の中にある施設ですが、誰でも自由に入れるようになっています。大学の講義施設のほか、スポーツジムやレストラン等。

大地を切り裂いたような建築なだけあって、かなり巨大なスケール。


















内部


















三星美術館 Leeum(設計:OMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル)サムスンが運営する美術館。地上部は3人の建築家の3つの建物で出来ており、地下で1つの建物として繋がっています。

左からOMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル


















常設展。韓国の青磁や白磁を展示。


















クンスタルを思わせるスロープ。


















企画展はアニッシュ・カプーア。


















東大門歴史文化公園(設計:ザハ・ハディッド)東大門に近い側は、遺跡と混在した公園や資料館、ギャラリーとして計画され、反対側の現代建築が立ち並ぶ側には宇宙船のような外観が現れる。公園部のみ営業中。

商業ゾーン側。施工精度はかなり高そう。
公園側。-10度な上に雪が降ってました。
ソウル大学は時間が無く行けなかったので、また次回に行ってみたいと思います

2012/12/03

Seoul1日目後半

ソウル1日目午後。
13時過ぎにTOTAL MUSEUM到着。
本当はもう少し早くついていたんだけれど、タクシー降りたとこが実はギャラリーの裏手だったと気づかず探し回ることに。

TOTAL MUSEUMの周りは高級住宅街のようで、豪邸や私設ギャラリーがたくさんありました。その一軒の引越し?作業をしていたお兄さんたち(豪邸過ぎて20人くらいで作業してました。。。)に道を尋ねたのが間違い。車のナビで調べてくれたくせに完全に逆方向を教えられてしまい、坂道を大きな荷物を持って上がる羽目に。。結局途中でどうもおかしいと思い戻ったら、実はタクシーを降りたとこからすぐの場所にあったという。。。

とにかくギャラリーについて、急いで設営。
まずは、事前に郵送で送っていた模型を運び込むことから。




















今回、模型が海を渡るということで、東京の知り合いに教えてもらった運送会社を利用したのですが、値段も高かっただけあり、梱包が凄い!発砲スチロールの上からビニールラップを巻き、木枠梱包という超頑丈梱包。

おかげで、ほとんど無傷で到着していました。

私たちSPACESPACEと韓国のDesign Group OZとの展示場所。
現地で作っていただいた模型台がたくさん到着していました。





















他の展示場所です。左手が建大建metとDIA。奥が生物建築舎とAND。右手が藤村龍至さんとSAAIの展示場所です。このフロアの上に、成瀬猪熊建築設計事務所とWISEの展示空間があります。
ここから怒涛の展示作業が始まりました。
一日目は、前の展示の搬出作業をしていたので、写真左の搬入口があけっぱなし。。外の気温は2度。。冷たい風がビュービュー入る中、手がかじかんで模型を触るのも慎重になるような状況でした。
思うように作業が進まず、結局タイムリミットの23時まで作業。


その後、ホテルに戻り夕食のためにまちへ繰り出しました。
ホテルの裏口から出たからか、あたりはハングル表記だけのお店ばかり。
寒いし、疲れたし、眠いしなので、いっそコンビニで済ませようかということも頭をよぎりましたが、さすがにそれはさみしいので、店先に飲茶?らしき写真があった近くのお店に入りました。お店には定員の伯母ちゃん一人。
どうやら英語は全く通じません。。メニューもハングル表記のみ。。写真もない。。
一か八かで、値段で7000ウォンのものを指差す私。。10分後、出てきたのは、見事にニラのいっぱい入ったチヂミでした!ザ・スタンダード!」直径30センチほどあります。そして、なんともパリパリふわふわでおいしい!!





















調子に乗った私は、もう一品なにかを頼もうと、メニューから次のランクの10000ウォンのうちからひとつを指差しました。するとおばちゃんが、「アカンアカン」の反応。。どうやら身振り手振りを見ていると、「鍋だから食べきれるわけがないからやめとけ」と言ってるよう(あくまでも想像です)
なので仕方なく、また7000ウォンのメニューの中から先ほどとは違うのを指差すと、そそくさと厨房に消えるおばちゃん。そして10分後、またまたチヂミが出てきました。。(^^;)次は牡蠣と卵のチヂミ。チヂミづくしでしたがおいしかったので良しとします。
二日目につづく。。