2006/10/30

京都

秋の京都に行ってきました。

本野精吾の設計した鶴巻邸を見学しました。ほぼ同じ大きさの小部屋で構成され、玄関の階段周りにクライマックスがある、江戸川乱歩の小説に出てきそうな昭和の洋館といった趣の住宅でした。円筒部分の建具と、複数の煙突が特徴的です。

高台寺で期間限定のライトアップが行われています。夜中にお寺を散策するのは、肝試しのような感覚もありますが、石庭に写された映像は近未来的でした。

2006/10/18

OH・OMA

先週土曜日は神戸某所で行われたオープンハウスへ行ってきました。

数ヶ月前にも苦楽園方面にオープンハウスに行ったけど、最近の関西での住宅作品はどうやらこのへんに集中してみたいです。廻りの同世代のやってる仕事と比べ、だいぶ金銭的にゆとりのある仕事でした。

夕方はアーキフォーラムへ。今回の講師はOMAの重松象平氏でした。どういう経緯で大阪に来ることになったかは知りませんが、何故か来ました。

既にOMAに努めて7年とか8年とからしいです。今年からはNYの代表を務めるとか。スライドを400枚用意していて、OMAでの仕事から個人でやった内 装の仕事まで、かなり密度の濃い講演でした。その後は真夜中まで打ち上げ飲み。ちょっとだけ話す時間がありましたが、見た目はカジュアルな雰囲気のなの に、常に自分のいる場所を疑おうとするスタンスはやはりOMA的でした。

2006/10/11

審査の日

先週土曜日10/7に塩尻コミュニティセンターの最終審査のために、長野県まで行ってきました。当日入りなため、朝5:30分起きで新大阪に向かう。名古屋で特急に乗り継ぎ、行楽客に混じり2時間立ちっぱなしで塩尻まで。

片道4時間掛けて10時着。

リハーサルを済ませ、13:00からトップで発表。主に階高の設定に質問が集中しました。

会場は明らかに地元住民以外の学生で埋まってました。商店街のおじさん達もちらほらと。

全員の発表が終わるまで2時間以上控え室で待ち、最後は全員でディスカッション。結局、結果が出るまで、夜7時ぐらいまでかかりました。

大きな敗因は以下の点だったかと思います。

1.太鼓橋でまず2.5m上ることへのリアリティを疑われたこと

2.構造での提案不足

長い一日でした。2ヶ月ぐらいこのコンペに時間を費やしたので、今はリバウンドで脱力ぎみです。次こそは!

2006/10/08

結果

先ほど長野より戻ってきました。結果は残念。邑楽町に引き続きまた取り逃がしてしまいました。とりあえず先に結果報告しておきます。詳細は後日。模型等を手伝ってくださった人々、ありがとうございました。

2006/10/06

いよいよ

いよいよ、明日が最終審査です。5時起きでがんばってまいります。