アーキフォーラム4回・5回のお知らせ。以下2回は会場が変更になるので、ご注意ください。第4回は「大阪会館 E会場」、第5回は「御堂筋ダイワビル3階TOTO㈱会議室」通常の会場の上の階です。
第4回
森山邸・HOUSE A・十和田市現代美術館/西沢立衛:近作について
講師:西沢立衛/建築家
日時:2009年2月28日(土)17:00-19:00(16:30開場)
会場:大阪会館 E会場 http://www.o-kaikan.com
第5回
panda・SAYAMA FLAT/長坂常:普段
講師:長坂常/建築家
日時:2009年3月28日(土)17:00-19:00(16:30開場)
会場:御堂筋ダイワビル3階TOTO㈱会議室
また、近日中(2月28日近辺)に過去3回の講演会レビューを、アーキフォーラムのホームページ上に掲載します。終了した講演会を放置するので無く、同世代で関西で活躍する建築関係者にレビューを書いて貰うことで、広く議論を共有することを目的に始めました。
それぞれの回の執筆者は、第1回「桝屋本店・sarugaku/平田晃久:空間の灰色性について」がコーディネーターの米津正臣氏。第2回「高知・本山町の家/小玉祐一朗:環境との交感」が日本設計で難波研出身の山口陽登氏、第3回「JIN'S GLOBAL STANDARD・ヘチマ/中村竜治:形」は最近は海外でも活躍し始めたデザイナーの柳原照弘氏です。講演回共々、ご期待ください。
2009/02/06
2009/01/05
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。一応、今日から仕事始めでした。
2008年の後半は、思い返すといろいろな仕事が重なって、なかなかコンペをやる時間も無い状態でした。今年はまた、新しいことに手を出して行けたらと思います。
昨年10月から始まったアーキフォーラムは、2回の講演を終えたのみで、まだ1年分11回残っています。ここからは、最終回まで毎月開催されるので気が抜けません。
次回、中村竜治さんの回では家具作品の「ヘチマ」を会場に持って来て貰い、講演会と展覧会を同時に進行させるような場になる予定です。今後も、ちょっとづつ新しい試みを取り入れようと画策中です。
2008年の後半は、思い返すといろいろな仕事が重なって、なかなかコンペをやる時間も無い状態でした。今年はまた、新しいことに手を出して行けたらと思います。
昨年10月から始まったアーキフォーラムは、2回の講演を終えたのみで、まだ1年分11回残っています。ここからは、最終回まで毎月開催されるので気が抜けません。
次回、中村竜治さんの回では家具作品の「ヘチマ」を会場に持って来て貰い、講演会と展覧会を同時に進行させるような場になる予定です。今後も、ちょっとづつ新しい試みを取り入れようと画策中です。
2008/11/14
環境との交感・形
第1回が大盛況だった今年度のアーキフォーラム、第2回・第3回は以下の通りです。
建築の跳躍力 -2000年以降の社会と建築を語る建築作品-
2000年以降に作られた建築作品から、現在と未来の社会を読む試みを行う全13回のレクチャーシリーズ。
第2回
高知・本山町の家/小玉祐一郎:環境との交感
講師:小玉祐一朗/建築家・神戸芸術工科大学教授
日時:2008年11月22日(土)17:00-19:00(16:30開場)
第3回
JIN'S GLOBAL STANDARD・ヘチマ/中村竜治:形
講師:中村竜治/建築家
日時:2008年1月24日(土)17:00-19:00(16:30開場)
・会場:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F
地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分
*駐車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般1000円 学生500円
・問合せ:柳々堂書店 tel.06-6443-0167
http://www4.osk.3web.ne.jp/~ryuryudo
・HP:http://www.archiforum.jp
建築の跳躍力 -2000年以降の社会と建築を語る建築作品-
2000年以降に作られた建築作品から、現在と未来の社会を読む試みを行う全13回のレクチャーシリーズ。
第2回
高知・本山町の家/小玉祐一郎:環境との交感
講師:小玉祐一朗/建築家・神戸芸術工科大学教授
日時:2008年11月22日(土)17:00-19:00(16:30開場)
第3回
JIN'S GLOBAL STANDARD・ヘチマ/中村竜治:形
講師:中村竜治/建築家
日時:2008年1月24日(土)17:00-19:00(16:30開場)
・会場:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F
地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分
*駐車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般1000円 学生500円
・問合せ:柳々堂書店 tel.06-6443-0167
http://www4.osk.3web.ne.jp/~ryuryudo
・HP:http://www.archiforum.jp
2008/09/10
平田晃久:空間の灰色性について
第1回ゲストが決定しました。東京で活躍する若手建築家、平田晃久さんです。以下概要、ふるってご参加ください。
建築の跳躍力 -2000年以降の社会と建築を語る建築作品-
2000年以降に作られた建築作品から、現在と未来の社会を読む試みを行う全11回のレクチャーシリーズ。
コーディネーター:家成俊勝・香川貴範・米津正臣
・桝屋本店・sarugaku/平田晃久:空間の灰色性について
・プロフィール
1971年 大阪府生まれ
1994年 京都大学工学部建築学科卒業
1997年 京都大学大学院工学研究科修了
1997年~2005年 伊東豊雄建築設計事務所
2003年 安中環境アートフォーラム国際コンペ三等
2004年 SDレビュー2004朝倉賞(House H)
2006年 SDレビュー2006入賞(House S)
2008年 第19回2007年JIA新人賞受賞
2005年~ 平田晃久建築設計事務所主宰
京都造形芸術大学、日本大学、東京理科大学非常勤講師
・日時:2008年10月25日(土)17:00-19:00(16:30開場)
・会場:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F
地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分
*駐車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般1000円 学生500円
・問合せ:柳々堂書店 tel.06-6443-0167
http://www4.osk.3web.ne.jp/~ryuryudo
・HP:http://www.archiforum.jp
建築の跳躍力 -2000年以降の社会と建築を語る建築作品-
2000年以降に作られた建築作品から、現在と未来の社会を読む試みを行う全11回のレクチャーシリーズ。
コーディネーター:家成俊勝・香川貴範・米津正臣
・桝屋本店・sarugaku/平田晃久:空間の灰色性について
・プロフィール
1971年 大阪府生まれ
1994年 京都大学工学部建築学科卒業
1997年 京都大学大学院工学研究科修了
1997年~2005年 伊東豊雄建築設計事務所
2003年 安中環境アートフォーラム国際コンペ三等
2004年 SDレビュー2004朝倉賞(House H)
2006年 SDレビュー2006入賞(House S)
2008年 第19回2007年JIA新人賞受賞
2005年~ 平田晃久建築設計事務所主宰
京都造形芸術大学、日本大学、東京理科大学非常勤講師
・日時:2008年10月25日(土)17:00-19:00(16:30開場)
・会場:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F
地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分
*駐車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般1000円 学生500円
・問合せ:柳々堂書店 tel.06-6443-0167
http://www4.osk.3web.ne.jp/~ryuryudo
・HP:http://www.archiforum.jp
2008/07/25
12th archiforum in OSAKA 2008/2009
概要をちょっと変更しました。
来期(10月)から、前任の岸川謙介さん・松岡聡さん・山崎泰寛さん3名の後を引き継ぎ、アーキフォーラムという関西のイベントのコーディネーターに任命された。コーディネーターが決めたテーマ(前回は、国境と建築)に沿った人選で、毎回ゲスト(建築家に限らない)を呼んで話を聞くというイベント。建築の議論が行われる機会が少ない関西で、その機会を作り出すというのが趣旨のようであり、企画運営は毎回、今井敬子さん・柳々堂書店他のボランティアで成り立っている。
熱い議論が巻き起こるような仕組みを考えたいと思う。
以下は、土曜に配布するレジメの抜粋。
建 築 の 跳 躍 力
-2000年以降の社会と建築を語る建築作品-
12th archiforum in OSAKA 2008/2009
2000年、Y2K問題。ハノーバ万博がドイツで開催。2001年、ウィキペディア日本語版開設。iPod発表。2002年、日韓共催ワールドカップ、世 界の中でアジアが躍進した。住民基本台帳ネットワーク開始。2003年、ヒトゲノム解読の全作業を修了。イラク戦争、戦争がリアルタイムで伝えられた。 2004年、Winny開発者逮捕。2005年、公共建築でのアスベスト未除去が問題化。耐震強度偽装問題が発覚。2007年、それに伴う建築基準法改正 は、現在も建設業界の先行きを不透明にしている。2008年、洞爺湖サミット開催で温室効果ガスの削減について話し合われた。
この様に、さまざまなニュースが報道され、「建築を作る」ことの背景が激変する中でも、世界中に数え切れないほどの建築が作られてきた。社会の構造転換と呼べるほど大きな出来事だけで無く、たった1つの出来事が、多くの「建築を作る」ことに干渉してくる。
しかし、建築はその形式的な独立性故に、別の時代・別の社会から見ると、その社会的な背景、ともすれば個別の要求・条件さえもが不可視な状態に陥ってしまう。それ故、過去の建築を見ることの多くは、ヒットチャートを聞く程には「当時」を思い出させてはくれないのである。
政治的に建物を作らないことが選挙での当選条件となり、商業活動がネット上でも可能になった現在は、様々なことが脱建築化した時代である。その中にあって、私達はどの様に振る舞うべきか?常にその立ち位置を社会の中に問い直す態度こそが「建築を作る」ことに求められるのではないだろうか?
archiforum in OSAKA 2008/2009では、2000年以降に作られた建築のデータベースとその社会背景を再接続することで可視化する、時代を代表する建築作品を招き、その建築作品から社会を読む試みを行う。過去を振り返るのでは無い、2010年以降の未来に繋がる建築の話がしたい。
□コーディネータープロフィール
家成俊勝(いえなり・としかつ)
1974年兵庫県生まれ/1998年関西大学法律学科卒業/2000年大阪工業技術専門学校夜間部卒業/専門学校在籍中より設計活動を開始/2004年〜dot architects共同主宰/2008〜京都造形芸術大学非常勤講師
香川貴範(かがわ・たかのり)
1974年大阪生まれ/1998年東京工業大学建築学科卒業/2000年同大学大学院修士課程修了/2000年〜2006年株式会社坂倉建築研究所/2006年〜S P A C E S P A C E共同設立/2007年〜摂南大学非常勤講師/2008年〜京都造形芸術大学非常勤講師
米津正臣(よねづ・まさおみ)
1974年愛知県生まれ/1997年東京工業大学建築学科卒業/1999年同大学大学院修士課程修了/1999年〜竹中工務店大阪本店設計部勤務
来期(10月)から、前任の岸川謙介さん・松岡聡さん・山崎泰寛さん3名の後を引き継ぎ、アーキフォーラムという関西のイベントのコーディネーターに任命された。コーディネーターが決めたテーマ(前回は、国境と建築)に沿った人選で、毎回ゲスト(建築家に限らない)を呼んで話を聞くというイベント。建築の議論が行われる機会が少ない関西で、その機会を作り出すというのが趣旨のようであり、企画運営は毎回、今井敬子さん・柳々堂書店他のボランティアで成り立っている。
熱い議論が巻き起こるような仕組みを考えたいと思う。
以下は、土曜に配布するレジメの抜粋。
建 築 の 跳 躍 力
-2000年以降の社会と建築を語る建築作品-
12th archiforum in OSAKA 2008/2009
2000年、Y2K問題。ハノーバ万博がドイツで開催。2001年、ウィキペディア日本語版開設。iPod発表。2002年、日韓共催ワールドカップ、世 界の中でアジアが躍進した。住民基本台帳ネットワーク開始。2003年、ヒトゲノム解読の全作業を修了。イラク戦争、戦争がリアルタイムで伝えられた。 2004年、Winny開発者逮捕。2005年、公共建築でのアスベスト未除去が問題化。耐震強度偽装問題が発覚。2007年、それに伴う建築基準法改正 は、現在も建設業界の先行きを不透明にしている。2008年、洞爺湖サミット開催で温室効果ガスの削減について話し合われた。
この様に、さまざまなニュースが報道され、「建築を作る」ことの背景が激変する中でも、世界中に数え切れないほどの建築が作られてきた。社会の構造転換と呼べるほど大きな出来事だけで無く、たった1つの出来事が、多くの「建築を作る」ことに干渉してくる。
しかし、建築はその形式的な独立性故に、別の時代・別の社会から見ると、その社会的な背景、ともすれば個別の要求・条件さえもが不可視な状態に陥ってしまう。それ故、過去の建築を見ることの多くは、ヒットチャートを聞く程には「当時」を思い出させてはくれないのである。
政治的に建物を作らないことが選挙での当選条件となり、商業活動がネット上でも可能になった現在は、様々なことが脱建築化した時代である。その中にあって、私達はどの様に振る舞うべきか?常にその立ち位置を社会の中に問い直す態度こそが「建築を作る」ことに求められるのではないだろうか?
archiforum in OSAKA 2008/2009では、2000年以降に作られた建築のデータベースとその社会背景を再接続することで可視化する、時代を代表する建築作品を招き、その建築作品から社会を読む試みを行う。過去を振り返るのでは無い、2010年以降の未来に繋がる建築の話がしたい。
□コーディネータープロフィール
家成俊勝(いえなり・としかつ)
1974年兵庫県生まれ/1998年関西大学法律学科卒業/2000年大阪工業技術専門学校夜間部卒業/専門学校在籍中より設計活動を開始/2004年〜dot architects共同主宰/2008〜京都造形芸術大学非常勤講師
香川貴範(かがわ・たかのり)
1974年大阪生まれ/1998年東京工業大学建築学科卒業/2000年同大学大学院修士課程修了/2000年〜2006年株式会社坂倉建築研究所/2006年〜S P A C E S P A C E共同設立/2007年〜摂南大学非常勤講師/2008年〜京都造形芸術大学非常勤講師
米津正臣(よねづ・まさおみ)
1974年愛知県生まれ/1997年東京工業大学建築学科卒業/1999年同大学大学院修士課程修了/1999年〜竹中工務店大阪本店設計部勤務
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