先日、ちびっこうべの「ユメミセ」ワークショップの建築家チームの三回目がありました。
二回目は、「ユメミセのを建てよう①」です!
今回からの二回のワークショップでユメミセを実際に子どもたちと建てていきます。
私達MOMは、子どもたちにデザインを考えるところから、建てるところもできるだけ自分たちの手でやってもらえるように考えようとしているので、どうやったら、子どもたちでも簡単に作ることができるのか、建てることができるのかを考えていました。
そこで、今回採用した工法は紙管工法。
紙管には珍しい角紙管を使い、それをガムテープ等で連結することにより、柱(壁)を作ります。
その上に、前回の模型作りの時に子どもたちから出た「ブリキのような金属の素材にしたい!」意見を実現するためにアルミテープをどんどん貼っていきます。
後で運びやすいように、ある程度のパーツに分けてみんなで連結させていきました。
こどもたちの集中力が凄く、作業スピードもどんどんあがって、予想以上に早くパーツができあがりました。
そこで、立ち上がりのイメージを掴むために、予め土台に取り付けた基礎にセッティングしてみました。
3つのパーツを建ててみたところ。
これが、円形にぐるっと囲む形になり、大枠が完成です。
実はこの円筒形の本体の外側は紙管一つ一つの側面に黄色と白のペンキが塗り分けられており、見る方向によって色が変わるようになっています。
ペンキ作業は前日に学生さんたちの手を借りて準備しました。
今回はとりあえず、壁を作っておしまい。
次回のWSでみんなで装飾などをしていきます。
今回の作業の最後にみんなで巨大クラッカーを打上げました。
上棟のお祝いでもあったのですが、実はこのクラッカーが次回のWSで大活躍する予定です。
どう使うかは次回のお楽しみ!
会場では他のチームのユメミセもどんどん建ち上がっていました。
まちができあがるのが本当に楽しみです!